【目次】
ストレスを感じると身体では何が起こる?
ストレスと「緊張型頭痛」の関係
「ストレス=頭痛」とは限らない?
ストレスがある人ほど「呼吸」にも注目
頭痛を繰り返すなら「休む」だけでなく身体を整える
頭痛を「我慢するのが当たり前」にしない
「最近、頭痛が増えてきた…」 「仕事が忙しくなると頭が痛くなる」
「休日になると少し楽になるけど、また仕事が始まると頭痛が出る」
このような経験はありませんか?
頭痛というと、「首や肩のこり」「目の疲れ」「姿勢の悪さ」などをイメージする方が多いと思います。
もちろん、これらも頭痛に関係することがあります。
しかし、実は見落とせないのがストレスとの関係です。
では、なぜストレスを感じると頭痛が起こりやすくなるのでしょうか?
今回は、頭痛とストレスの関係について分かりやすく解説していきます。
ストレスを感じると身体では何が起こる?
私たちの身体は、ストレスを感じると「緊張状態」になりやすくなります。
仕事や人間関係、睡眠不足、疲労などによって精神的・身体的な負担が続くと、身体はその状態に対応しようとして、交感神経が優位になりやすくなります。
交感神経は、活動しているときに働く神経です。
適度に働くことは必要ですが、ストレスが長期間続くと、身体がなかなかリラックスできない状態になることがあります。
すると、
・首や肩に力が入りやすい
・呼吸が浅くなる
・身体が緊張する
・睡眠の質が低下する
・疲労が抜けにくくなる
といった変化につながることがあります。
こうした状態が頭痛を引き起こしたり、頭痛を繰り返しやすくしたりすることがあります。
ストレスと「緊張型頭痛」の関係
ストレスと関係が深い頭痛の一つが、緊張型頭痛です。
「頭をギューッと締め付けられるような感じ」 「後頭部から首にかけて重い」 「肩こりと一緒に頭が痛くなる」
このような症状が特徴です。
ストレスや長時間のデスクワークなどによって、首・肩・後頭部周辺の筋肉が緊張すると、頭痛につながることがあります。
さらに、頭痛があることで身体に力が入り、また筋肉が緊張する。
その結果、
ストレス→身体が緊張→首・肩がこる→頭痛→さらに身体が緊張という悪循環になってしまうこともあります。
「ストレス=頭痛」とは限らない?
ここで大切なのは、頭痛の原因をすべて「ストレス」で片付けないことです。
頭痛にはさまざまな種類があり、原因も一つとは限りません。
例えば、
・睡眠不足
・眼精疲労
・長時間のスマートフォン使用
・姿勢の崩れ
・首や肩の筋肉の緊張
・生活リズムの乱れ
・脱水
・気圧や天候の変化
など、さまざまな要素が関係することがあります。
つまり、「ストレスだけが原因」というよりも、ストレスをきっかけに身体のさまざまな負担が重なり、頭痛につながっている場合もあります。
ストレスがある人ほど「呼吸」にも注目
ストレスを感じているとき、自分では気づかないうちに呼吸が浅くなっていることがあります。
仕事に集中しているときや緊張しているときに、呼吸が小さくなっていることはありませんか?
呼吸が浅くなると、首や肩周辺の筋肉を使って呼吸を補おうとすることがあります。
その状態が続けば、首・肩周辺の負担が増える可能性があります。
そのため、頭痛を繰り返している方は、単純に「頭だけ」を見るのではなく、呼吸・首・肩・姿勢・睡眠・生活習慣など、身体全体の状態を見直すことが大切です。
頭痛を繰り返すなら「休む」だけでなく身体を整える
「ストレスが原因だから、ストレスをなくさないと頭痛は改善しない」
そう思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、仕事や家庭、人間関係など、ストレスそのものを完全になくすことは簡単ではありません。
だからこそ重要なのが、ストレスを受けても身体が過度に緊張し続けない状態をつくることです。
例えば、
・睡眠時間を確保する
・長時間同じ姿勢を続けない
・スマートフォンを見る時間を調整する
・ゆっくり深呼吸する
・湯船につかって身体を温める
・適度に身体を動かす
・首や肩に力が入りっぱなしにならないよう意識する
など、日常生活の中で身体をリラックスさせる時間をつくってみましょう。
また、首・肩・背中などの緊張が強い場合は、身体の状態を専門家に確認してもらうことも一つの方法です。
頭痛を「我慢するのが当たり前」にしない
頭痛があると、つい薬を飲んで我慢してしまう方も少なくありません。
もちろん、必要に応じて医療機関を受診したり、医師の指示のもとで薬を使用したりすることは大切です。
特に、突然の激しい頭痛、今まで経験したことのない頭痛、発熱や意識障害、手足の麻痺・しびれ、ろれつが回らないなどの症状を伴う場合は、緊急性のある病気が隠れている可能性があるため、早急に医療機関を受診してください。
「いつもの頭痛だから」と決めつけないことも大切です。
まとめ
ストレスと頭痛には深い関係があります。
ストレスによって身体が緊張すると、首や肩周辺の筋肉がこわばったり、呼吸が浅くなったり、睡眠の質が低下したりすることで、頭痛につながることがあります。
だからこそ、頭痛があるときは「頭だけ」を見るのではなく、ストレス・睡眠・呼吸・姿勢・首・肩・生活習慣
など、身体全体の状態を見直すことが大切です。
もし、
「最近、頭痛を繰り返している」 「仕事が忙しくなると頭痛が出る」 「頭痛と肩こりがセットになっている」 「薬を飲んでもまた頭が痛くなる」
という方は、一度ご自身の身体の状態を見直してみてください。
頭痛を我慢することを当たり前にせず、なぜ繰り返しているのかを考えることが改善への第一歩になるかもしれません。
KIC九大学研都市整骨院では、頭痛の原因を究明し改善に努めていきます。
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