当院では外反母趾専門の施術を行なっており、改善することが可能です。

外反母趾で必要なのはまずは痛みを取ることです。

痛みをとった後に外反母趾の変形を整えていくことで、ご来院された多くの方が満足されています。

根本的に関節の動きを取り戻すことでその場しのぎではなく、根本的に改善する事ができるのです。

当院では、なかなか改善しなかった方や手術しかないと言われた方も来院し、たくさんの方から喜びの声を頂いています。

外反母趾とは、母趾(おやゆび)が外反する（小指に曲がる）病態ですが、同時に第１中足骨が内反（内側に広がる）しています。この第１中足骨の内反が外反母趾変形の始まりと考えられています。中足骨が内反する一方で、母趾は逆に靴の先により外側に押し曲げられます。それと同時に母趾内転筋に引っ張られることにより付け根でねじれながら「くの字」に曲がってしまいます。なので、一見すると骨が変形しているようにも見えます。しかし実際には、そのほとんどは、関節の靭帯が損傷することにより関節が曲がることで起こっています。

そして、突き出した部分が靴の内側に当たり、痛みが生じます。

そのため歩くとその部分が当たったり、立っているだけでも痛みが辛い状態になったりすることもあります。また症状が重くなると、靴に当たる部分が炎症を起こし、靴を履いていなくても痛む場合もあるのです。

親指の曲がってしまった所（中足骨と基節骨）がつくる角度を外反母趾角と呼び、20度未満は正常、20度～30度未満を軽度、30度～40度未満を中等度、40度以上を重度としています。

外反母趾になる原因の一つは、足裏のアーチの低下が挙げられます。健康な人の足の裏には、縦と横のアーチがあります。足の筋肉が弱くなったり靭帯がゆるんだりすることが原因でアーチが低下すると、足指の骨の間隔が開き、指先は靴のつま先側で圧迫されることにより足指の変形が起こります。

もう一つの原因は、足に合わない靴を履き続ける事が挙げられます。

幅が狭くつま先が細くなった靴を履いていると、母趾の付け根から先が圧迫されます。ヒールの高い靴は足がつま先側に滑り、指の付け根にかかる力が増加します。

また、ハイヒールでなくても、足に合わない靴もよくありません。

例えば自分の足の幅より広すぎる靴、サイズが大きすぎる靴を選ぶと、靴の中で足が動き前方に滑ってしまい、つま先を圧迫してしまいます。また靴が脱げやすくなったり、かかとが浮いてすぐに疲れてしまったりということも考えられます。

逆に細すぎる靴、小さすぎる靴もよくありません。

外反母趾を改善していくためには、まず足指の関節の可動域をしっかりと整えていく必要があります。外反母趾の痛みは変形した部分に過負荷がかかることにより起こっています。

ですので、しっかりと足指の可動域を出すことで、MP関節（母趾の付け根）への負担を軽減し痛みをとっていきます。

そして、変形自体も骨自体に起こっている訳では無く、関節に繰り返し起こった炎症でガングリオンというものが出来てしまっていることが原因なので、関節の変形に関しては元の状態に戻していくことも可能なのです。

また、このようになってしまった根本的な要因としては、これまでの生活の中で靴や歩き方のせいで、足関節や股関節、骨盤の歪みが出てしまっていて、それがそのまま習慣化してしまっていることです。

せっかく足指の状態を良くしても、ここの部分が残ってしまっては、痛みが再発する恐れがあります。

当院は、症状があるところだけでなくそれ以外の部分も評価させて頂き、全体的にアプローチしていきます。

そのため日常生活での、あなたの気づいていないような癖までも見つけて改善していきます。

また、施術も重要ですがそれ以外の時間に体をどれだけ良い方向へ変えていけるかも早期改善の鍵となります。

必要なセルフケアやトレーニングをあなたの体に合わせたオーダーメイドのメニューをご指導させていただき最短であなたの外反母趾を改善していきます。

正しい知識と技術、経験があれば確実によくできる症状です。

もう無理だと諦めてしまう前に一度当院にご相談くださいね！