【目次】
自律神経失調症とは?
長引く人の共通点① 症状ばかりを追いかけている
長引く人の共通点② 頑張りすぎる性格
長引く人の共通点③ 呼吸が浅い
長引く人の共通点④ 体の歪みや姿勢を放置している
長引く人の共通点⑤ 「治そう」としすぎている
本当に大切なのは「体が回復できる環境づくり」
「病院で検査をしても異常はないと言われた」
「薬を飲んでいるけどなかなか改善しない」
「良くなったと思ったらまた調子が悪くなる」
このような悩みを抱えている方は少なくありません。
自律神経失調症は、レントゲンやMRI、血液検査などでは異常が見つからないことも多く、周囲から理解されにくい症状です。
しかし実際には、めまい、頭痛、動悸、不眠、倦怠感、胃腸の不調、息苦しさなど、日常生活に大きな支障を与える症状が現れます。
そして、自律神経失調症が長引く人には、いくつかの共通点があります。
今回は「なぜ自律神経失調症がなかなか良くならないのか?」というテーマについて解説していきます。
■自律神経失調症とは?
まず、自律神経とは私たちが意識しなくても体をコントロールしてくれている神経です。
・心臓を動かす
・呼吸を調整する
・体温を維持する
・胃腸を働かせる
・血圧を調整する
など、生きるために欠かせない働きをしています。
自律神経には、
交感神経(活動モード)
副交感神経(休息モード)
の2つがあり、このバランスが崩れることで様々な不調が現れます。
しかし実は、自律神経そのものが悪いわけではありません。
体が何らかのストレスを受け続けた結果として、自律神経が過剰に働かざるを得なくなっている状態なのです。
■長引く人の共通点① 症状ばかりを追いかけている
自律神経失調症が長引く人の特徴として最も多いのが、「症状を消すことだけに集中している」ことです。
例えば、
・頭痛が出たら薬
・眠れなければ睡眠薬
・動悸が出たら不安になる
このように症状を抑えることばかりに意識が向いてしまいます。
もちろん症状を和らげることは大切です。
しかし、自律神経失調症の本質は「なぜ体がその状態になったのか」という原因を見つけることです。
火災報知器が鳴っているのに、警報音だけを止めても火元が残っていれば問題は解決しません。
体も同じです。
症状は結果であり、原因ではないのです。
■長引く人の共通点② 頑張りすぎる性格
自律神経失調症の方には真面目で責任感が強い人が多い傾向があります。
・頼まれると断れない
・完璧を求めてしまう
・人に迷惑をかけたくない
・休むことに罪悪感がある
こうした考え方は決して悪いことではありません。
しかし常に緊張状態が続くことで、交感神経優位の状態が慢性化してしまいます。
車で例えるなら、アクセルを踏み続けている状態です。
どんな高性能な車でもアクセル全開で走り続ければ故障します。
人間の体も同じで、適切な休息が必要なのです。
■長引く人の共通点③ 呼吸が浅い
意外と見落とされるのが呼吸です。
自律神経失調症の方をみていると、
・胸だけで呼吸している
・呼吸回数が多い
・息を吐き切れていない
というケースがよくあります。
ストレスを感じると人は無意識に呼吸が浅くなります。
すると脳は常に緊張状態だと判断し、交感神経を優位にし続けます。
その結果、
・肩こり
・首こり
・頭痛
・不眠
・疲労感
など様々な症状へと繋がります。
まずは深呼吸ではなく、「しっかり吐く」ことを意識してみましょう。
吐くことができれば自然と吸うことができます。
■長引く人の共通点④ 体の歪みや姿勢を放置している
自律神経は脳だけでなく、首や背骨とも深い関係があります。
特に現代人は、
・スマホ
・パソコン作業
・長時間の座り姿勢
によって頭が前に出た姿勢になりやすくなっています。
すると首周囲の筋肉が緊張し、血流が低下します。
その結果、
・頭が重い
・めまい
・集中力低下
・睡眠の質の低下
などが起こりやすくなります。
姿勢だけが原因ではありませんが、体に余計な負担をかけ続けている状態では回復しにくいのも事実です。
■長引く人の共通点⑤ 「治そう」としすぎている
少し意外に感じるかもしれません。
実は自律神経失調症が長引く人ほど、「早く治したい」という気持ちが強い傾向があります。
もちろん良くなりたいと思うのは自然なことです。
しかし、「今日も調子が悪い」 「まだ治っていない」 「また症状が出た」と常に体を監視していると、脳は症状に意識を向け続けます。
すると些細な変化にも敏感になり、不安が強くなります。
改善には波があります。
良い日もあれば悪い日もあります。
大切なのは一喜一憂せず、少しずつ回復している部分に目を向けることです。
■本当に大切なのは「体が回復できる環境づくり」
自律神経失調症を改善するために必要なのは、自律神経を直接コントロールすることではありません。
体が本来持っている回復力を発揮できる環境を整えることです。
・睡眠を見直す
・呼吸を整える
・適度に体を動かす
・栄養を摂る
・頑張りすぎない
・体のバランスを整える
こうした積み重ねが結果的に自律神経の安定へと繋がります。
まとめ
自律神経失調症が長引く人には共通点があります。
それは、
・症状だけを追いかけている
・頑張りすぎている
・呼吸が浅い
・姿勢や体の負担を放置している
・治そうと焦りすぎている
ということです。
自律神経失調症は単なる神経の問題ではなく、これまでの生活習慣や身体の使い方、ストレスの積み重ねによって起こることが少なくありません。
もし今、なかなか改善しない症状に悩んでいるのであれば、症状だけを見るのではなく、「なぜ体がその状態になったのか?」という視点を持ってみてください。
その視点の変化こそが、改善への大きな第一歩になるかもしれません。
KIC九大学研都市整骨院とは、筋・骨格・血流を整えて症状の改善に努めていきます。
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